オメガスピードマスターブロードアロー1957Co-Axial/Ref.178.0020のオーバーホール

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omega-speedmasterブロードアロー1957Ref.178.0020-before

5年ほど前に弊社でオーバーホールさせて頂いたお品物で2回目のメンテナンスで
お預かりしました。

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omega-speedmaster1957-Cal3313C-オーバーホール前

搭載キャリバーはΩ3313C(コーアクシャル)です。
検査の結果、部品に外観上のダメージは無さそうですが、遅れの症状とテンプの振りムラや
角度が落ちているで、部品交換の可能性も視野に入れてお見積もりいたしました。

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omega-speedmaster1957-Cal3313C-オーバーホール後

オーバーホール後もテンプの振り角が思うように上がらず計測値のムラも出るため、
コーアクシャル部品を2点交換いたしました。
現状のままでも精度が出ているので異常を感じることはないと思いますが、不安定な
状態で使い続けることで別の不具合が起こる可能性を回避するための判断です。
最近コーアクシャルの機械で同様の症例が数件ありましたので、部品に異常が見られ
なくても、計測器上で異変を検知した場合は部品交換の可能性を疑うようにして
おります。

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omega-speedmasterブロードアロー1957Ref.178.0020-before

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